長嶺陽子の「うちなーじらぁ」日記

沖縄人(うちなーんちゅ)と結婚して沖縄移住したライターの、うちなー発見ブログ。タイトルの「うちなー」は「沖縄」、「じらぁ」は「顔」とか、「○○風」って意味もあります。つまり、私がだんだん「うちなーじらぁ(沖縄顔)」になっていく様子をレポート(?)する身辺雑記です。

音楽とかライブとか

奥武山公園で


BEGIN、古謝美佐子、モンゴル800、MOCCA(fromインドネシア)、高良結香らが出演した、
「大津波地域に教育施設を贈るコンサート」に行ってきました。

那覇市が主催した今回のコンサート。
芝生が気持ちいい、広々した奥武山公園の陸上競技場にたくさんの人が集まっていました。
開演直前にびっくりするほどの大雨が降ったけれど、
16:00に開演してからは雨も上がって、水はけのよい競技場だったのが幸いし、
客席のコンディションも悪くない状態でした。

それにしても、内地だったら、とても夕方~夜にかけての野外ライブイベントなんて、
寒くて無理なシーズンだのに、気持ちよく野外ライブを楽しめるのは
やっぱり沖縄ならではだなあ……というのがまず印象的。

モンパチのライブは久しぶりに観たら非常に良かった。
「小さな恋のうた」「矛盾の上に咲く花」「琉球哀歌」は、
やっぱりものすごくいい歌だし、ほんとに、メッセージに魂が入ってるなあ、と再認識。
(そういえば、あの大ヒットしたアルバム名も”MESSEAGE”そのものでしたが。)

古謝美佐子さんのライブはさすが、の一言。
モンパチ・清作くんとの共演という素敵な一幕もあり、
「黒い雨」「童神」では思わず号泣してしまいました。

そして、BEGIN。もはや貫禄。
心の底から楽しめるライブでした。

おじぃもおばぁも、おじさんもおばさんも、若い子もちっちゃな子どもたちも
いっしょに楽しめる本格的ライブイベント、
しかも、スマトラ沖地震の被災地に教育施設を贈る、という目的で、
那覇市が中心になって、こういうイベントができるというのは、
すごいことだなあ、と、素直に感動しました。

こんな素晴らしいライブイベント、これからも、いろいろな形で続いてほしいです。

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この記事へのコメント

雨が降った後も気持ちよく観られる野外ライブなんて
マフラー巻いて会社に行ってる東京では
想像すらできないっす。
これからも沖縄の音楽情報、期待してますー。

Posted by すがたけ at 2005年11月28日 00:18
コメントありがとうございます。
相変わらず、東京ではいろいろライブに通ってるみたいですねー。
すがたけさんのHPの情報も楽しみにしてます。
今度、沖縄でいっしょにライブ観たいですね!
Posted by よーこー at 2005年11月28日 16:12
ええ、相変わらず行ってますです。
いつかは沖縄までライブ遠征したいです。
名前だけ知ってるダンスクラブ松下とか。
カラカラにもまたお邪魔しますんで!

Posted by すがたけ at 2005年11月29日 01:23
 
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ながみねようこ
ながみねようこ
2005年春に、突然、沖縄に「長男嫁」として移住。それまで東京で編集・ライター業を長年経験していた身で、「まさか沖縄に住むとは思わなかった!」と、「これが運命だった!」の、両方を日々感じつつ、マイペースで、ライター業と泡盛専門居酒屋「カラカラとちぶぐゎ~」の店員を勤めつつ、うちなーライフを邁進中。2005年秋には、「泡盛マイスター」の資格試験に挑戦して、取得しました。2006年2月には、インタヴューを担当した沖縄で初めての本「下地勇/心のうた」も刊行。また、2006年から2011年春までは琉球新報の生活マガジン「うない」の編集長も担当しました。現在フリーで編集・取材・原稿などのお仕事など引き受けております。
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