長嶺陽子の「うちなーじらぁ」日記

沖縄人(うちなーんちゅ)と結婚して沖縄移住したライターの、うちなー発見ブログ。タイトルの「うちなー」は「沖縄」、「じらぁ」は「顔」とか、「○○風」って意味もあります。つまり、私がだんだん「うちなーじらぁ(沖縄顔)」になっていく様子をレポート(?)する身辺雑記です。

マラソン

12月ですね!

もうすっかり、1か月以上も(!)ブログを放置してしまいました。

12月ですよ。

11月は尚巴志マラソンを走ったり、
佐賀~広島~東京と旅行に行ったり、
東京から久しぶりの友人や知人が沖縄に来て、うちの店を訪ねてくれたり、
日曜日は琉球ゴールデンキングス(バスケ)の応援に行ったり
などしているうちに、
ああっ、という間に過ぎてしまいました…。
そして、いよいよ12月。
12月4日、那覇マラソン本番まで、あと3日です。


(この写真は11月になんとかかんとか走りきった尚巴志マラソンの完走メダル。
赤瓦コースターじゃないですよ。)

ちなみに、経過報告というか決意表明というんでしょうか、
この場でご報告しておきますと、
8月半ばから約3ヵ月、
「今年こそ那覇マラソン(フル)完走!」を目標にした
トレーニング予定を、今日まで、なんとか、ほぼ全て、
消化することができましたー。
(わーわー、ぱちぱちぱち←自画自賛の声)

ここで立てた予定、なんどか消化しました。
あとは、明後日(土曜)にウォーキングをして最終調整の予定。

そんでまあ、11月6日に尚巴志のハーフも走りきったんですが、
このタイムが、3時間14分23秒…。
制限時間が3時間15分だったので、ギリギリもギリギリ、
滑り込みセーフの完走でした…。
目標は3時間(できれば3時間切る)だったのに…。

しかし、尚巴志のアップダウンのキツさは、
噂には聞いてましたが、想像以上。
新里坂(しんざとビラ)はスタートから5キロ地点から、
1.2キロにわたって、高低差150メートルって、
もうそれは山じゃないか! マラソンコースじゃないじゃないか!
と、走りながら泣き言を言いたくなるコース。
とにかく、足を止めないことだけで頭がいっぱいになりながら、
永遠に続くかと思う坂をやっと越えると、
そっから山道~そしてニライカナイ橋の長ーーーい下り、
ときたもんだ。
そのニライカナイ橋をなんとか下りきったところで12キロ…
て! まだ約半分あるんかい!!
と、このへんで、心は折れるは脚(ヒザおろびふくらはぎ)は痛いわで、
「オレなんでこんな辛いことやってんだ!」
と自分で自分にキレながら走っているというざま。

でも、ここからの、沿道の応援がツボを得ていたというか、
ほんとに力になりました。
「あと8キロ」「あと6キロ」と細かい残り表示を、
大きく手書きで画用紙に書いて掲げて、
「もうちょっともうちょっと!」と励ましてくれる人。
「まだ間に合う、まだ間に合う」と呼びかけてくれる人。
そして、手づくりの冷たい麦茶を手渡してくれたおばあちゃん
(80代ぐらいと60代ぐらいのお二人で、
自宅から運んできたであろうクーラーボックスから麦茶をついでくれました)。
今回、参加人数が多かったせいか、後半の給水所で水が品切れという、
まさかのありえへん状況で、しんどさに拍車がかかっていた中、
この麦茶はほんとに、甘露の水でした。
どこの御方かわかりませんが、ほんとに、ありがとうございます。

というわけでラスト5キロ、
足の痛みで半分歩き、半分ゆっくり走り、というペースで
「もう間に合わないんだろうな……でも、制限時間を過ぎたとしても、
ゴールまで、自分の足で……行こう……」とか思っていたら、
ゴール地点のシュガーホールが見える最後の直線、
「まだ行けるよー、間に合うよー」の沿道の声。
「えっ? まさか? 間に合うの? あら? ほんと?」
と思いつつ、角を曲がって、最後の気力でゴール地点を走破。
ゴールゲートくぐったときには、いやもうなんとも言えない感慨がありました。
しかし、ほんとに間に合ってるのか半信半疑のまま、
完走証を出してくれるテントに並んでデータをいただいたところ、
「3時間14分23秒」
だったわけです。
ふーーーー。

というわけで、ハーフでこんなに七転八倒してて、
フルはだいじょうぶなのか? 無理なんじゃないの?
と自問しつつも、明々後日、走ります。

こうなったらじたばたしてもしょうがないので、
とにかくケガとか風邪とか下痢には注意。
あと、飲みすぎないように!
とオノレに言い聞かせつつ、
楽しんで走りたいと思っています。

じゃ、結果は後日!





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ながみねようこ
ながみねようこ
2005年春に、突然、沖縄に「長男嫁」として移住。それまで東京で編集・ライター業を長年経験していた身で、「まさか沖縄に住むとは思わなかった!」と、「これが運命だった!」の、両方を日々感じつつ、マイペースで、ライター業と泡盛専門居酒屋「カラカラとちぶぐゎ~」の店員を勤めつつ、うちなーライフを邁進中。2005年秋には、「泡盛マイスター」の資格試験に挑戦して、取得しました。2006年2月には、インタヴューを担当した沖縄で初めての本「下地勇/心のうた」も刊行。また、2006年から2011年春までは琉球新報の生活マガジン「うない」の編集長も担当しました。現在フリーで編集・取材・原稿などのお仕事など引き受けております。
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