2008年05月15日 5・15 今日は沖縄返還の日。本土復帰36年なのだそうだ。 しばらく前に読んだ馳星周の長編小説「弥勒世」はまさにその沖縄返還の直前の時代を描いたもの。 怒り、憎しみ、矛盾、差別。 当時の沖縄が抱え、今の沖縄も表面で目につかなくても抱え続けている問題を、深く、でも小説らしい鮮やかさで、ぐいぐい読ませる形で書ききった作品だと思う。読み応えがありました。 Tweet 名前: URL: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込