泡盛・酒
ちぶぐゎー
先週、神村酒造の「酒とうつわ展」で購入してきたちぶぐゎー(泡盛用の小さなおちょこ)。
直径4センチ、高さも4センチぐらいのサイズのもの。
もう少し口の広いもので、やや浅いのが一般的なおちょこのサイズですが、このくらい深さがあって、丸みがあるものが、古酒の香りが逃げずに、10年古酒などをしばらく入れておくとふわーっといい香りがしてきて、いい感じです。
「ちぶぐゎー」の「ぐゎー」は沖縄ではよく名刺の語尾につけて使われる言葉。
漢字で書くと「小(ぐゎー)」。小さいものとか、かわいいもの、親しみのあるものというニュアンスでよく使われる。
直径4センチ、高さも4センチぐらいのサイズのもの。
もう少し口の広いもので、やや浅いのが一般的なおちょこのサイズですが、このくらい深さがあって、丸みがあるものが、古酒の香りが逃げずに、10年古酒などをしばらく入れておくとふわーっといい香りがしてきて、いい感じです。
「ちぶぐゎー」の「ぐゎー」は沖縄ではよく名刺の語尾につけて使われる言葉。
漢字で書くと「小(ぐゎー)」。小さいものとか、かわいいもの、親しみのあるものというニュアンスでよく使われる。
この記事へのコメント
住職です。
先日の集いはご苦労様でした。
チブ小の話、楽しく読みました。
お話の中の、「グァー」の使い方は、結構ムズいですよ。
小馬鹿にした表現につながる事もあり、
私も名刺にグァーを付けて、怒られた事があります。
名刺はビジネスの命と言う教えで、「バカにするな!」と怒られました。
有名な話では、
民謡界の大御所、登川盛仁先生が、
古典の方に、民謡にグァーを付けられ、勝負を挑んだ話は有名です。
身内でも、とてもイヤがるそうですよ。
親しみを込めたグァーと、小馬鹿にしたグァー。
自分の物は、チブ小でも、人の物はチブの方がいいですよ。。。
先日の集いはご苦労様でした。
チブ小の話、楽しく読みました。
お話の中の、「グァー」の使い方は、結構ムズいですよ。
小馬鹿にした表現につながる事もあり、
私も名刺にグァーを付けて、怒られた事があります。
名刺はビジネスの命と言う教えで、「バカにするな!」と怒られました。
有名な話では、
民謡界の大御所、登川盛仁先生が、
古典の方に、民謡にグァーを付けられ、勝負を挑んだ話は有名です。
身内でも、とてもイヤがるそうですよ。
親しみを込めたグァーと、小馬鹿にしたグァー。
自分の物は、チブ小でも、人の物はチブの方がいいですよ。。。
Posted by 住職 at 2007年11月12日 01:52
住職さん、いつもコメントありがとうございます。
たしかに、「ぐゎー」の使い方は難しいですよね。
ニュアンスを正確に知らないで、
「ないちゃー」が使ってしまうと顰蹙をかう言葉のひとつ、
かもしれません。
登川誠仁(盛、でなくて、誠、ですよね??)さんが
自分自身が「誠小(セイグヮー)」と親しみを込めて、
たくさんの人たちに呼ばれている一方で。
民謡に「グヮー」をつけられて怒った、
というのは、とても象徴的な感じがします。
勉強になりました。
たしかに、「ぐゎー」の使い方は難しいですよね。
ニュアンスを正確に知らないで、
「ないちゃー」が使ってしまうと顰蹙をかう言葉のひとつ、
かもしれません。
登川誠仁(盛、でなくて、誠、ですよね??)さんが
自分自身が「誠小(セイグヮー)」と親しみを込めて、
たくさんの人たちに呼ばれている一方で。
民謡に「グヮー」をつけられて怒った、
というのは、とても象徴的な感じがします。
勉強になりました。
Posted by ながみねようこ at 2007年11月13日 16:07