2007年12月12日
こんな仕事もしています。
宝島社から今年も出た「このマンガがすごい 2008」。一昨年去年に引き続きベスト6の選定とランキング入り作品の解説を少し書きました。去年までは「オトコ編」「オンナ編」と分かれて出ていたものが今年からはまとめて一冊になったようです。
ちなみに、私が今年のマンガベストとしてあげたのは
「毎日かあさん」西原理恵子
「少女ファイト」日本橋ヨヲコ
「おおきく振りかぶって」ひぐちアサ
「美童物語(みやらびものがたり」比嘉慂(戦時中の沖縄を描いた短編集)
「ピアノの森」一色まこと
「闇金ウシジマくん」真鍋昌平
「フラワー・オブ・ライフ」よしながふみ
「シュガシュガルーン」安野モヨコ
「大奥」よしながふみ
「潔く柔く」いくえみ綾
「Real Clothes」槇村さとる
……といったところ。
以前に比べると読んでる絶対数が減ってるので、
去年あたりは「こういうベストものに参加させてもらえるのはありがたいんだけど、
趣味が偏り勝ちになるなあ……」と思ってもいたんだけど、
今年は「いいものはいい!」と自信を持って選べた作品が多かった気がします。
全体ランキングがどうなっているのかは、
ぜひ、本誌をご参照ください。
いろんなマンガに出会えるきっかけになると思いますよ。
タグ :マンガ
2007年04月21日
新刊出ています
編集を手伝った新刊が発売されました。「沖縄オバァ烈伝・オバァのあっぱれ人生指南」(双葉社 1400円+税)。本土では14日にすでに発売になったようですが、沖縄で書店に並ぶのはちょうど今日ぐらいからじゃないかなあ。
沖縄のオバァが口にする、心に深く残る「黄金言葉(くがにことば)」を中心に、
様々なエピソードを集めた一冊です。
今回、私の記名原稿はほとんどないのですが、
たくさんのエピソードを汲めど尽きない泉のように湧き立たせてくれた
(「御願ハンドブック」や「琉球ガーデンブック」の著者でもある)
比嘉淳子さんのエピソードをもとに
「オバァの黄金言葉」部分の編集を担当しました。
どこから読んでも読み応えのある一冊。
自分で編集しながらも「へえー」と思う発見があったり、
ホロッと涙してしまうようなストーリーがたくさんありました。
沖縄ならではの考え方や感覚の「素(もと)」がわかる一冊にもなっていると思います。
本屋で見かけたら手にとってみてくださいねー。
2006年06月25日
最近読んだ本
偶然、慰霊の日のしばらく前に、心に強く残る小説を読みました。ひとつは、田口ランディの新刊『被爆のマリア』(文藝春秋)。
広島と長崎に落とされた原子爆弾。
それをめぐり、それが遺したものを通じて、
現在を生きるものと「戦争・原爆の記憶」の関わりを濃密に描いた作品。
4つの短編が収められていますが、それぞれ独立して、
まったく違うベクトルを持っていて、なおかつ、
読後にはすべてが繋がっているようにも思えました。
それともうひとつ、これはしばらく前に発表されていて直木賞を取った作品で、
今年になってから文庫化されていたので、たまたま手に取った小説、
村山由佳『星々の舟』(文春文庫)。
恋愛小説なのだろうと思ってよみ進めてみかると、
実際、悲恋の恋愛小説でもあるのだけど、
これは、家族の小説であり、「昭和」を生きてきた人々の
歴史の物語でもありました。
この小説の影の「核」となっていたのも「戦争の記憶」。
たまたま、同じ時期に出会った2冊の作品が
「戦争を語ること・戦争の記憶を語ること」に、
現在に生きる女性作家の眼で
真正面から取り組んでいるものだったことに、感慨を受けました。
2006年05月22日
こんな本がでます。
その名も、「沖縄のゴミをなくす本」。5月25日に発売です。
発行:FM沖縄、販売:沖縄教販、定価:1200円+税。
取材と編集を私が担当しました。
http://www.fmokinawa.co.jp/index.html
詳細は、またお知らせします!
2006年03月23日
さらに書籍情報
さらに、こちらも出来ました。こちらも双葉社の発行で、『もっと好きになっちゃった沖縄』という本です。
定価1600円(税別)。
「旅行作家」下川裕治さんの責任編集本。
こちらは自分の体験などをレポート形式(写真もあり)
で、いくつか書いてます。
2006年03月22日
本が出てます。
いくつか原稿を担当した本ができました。双葉社発行の双葉文庫『沖縄・離島のナ・ン・ダ!?』という本です。
定価600円(税別)。
沖縄の離島に関して「なるほど~」「へえ~」という話が満載。
私は波照間島のことや宮古島のことなどと書いてます。
書店で見かけたらてにとってみてください。
2005年10月21日
マンガ事情雑感@沖縄
沖縄は基本的に、雑誌の発売日というのが遅い。
雑誌・書籍は船便で届くからなんですね。
雑誌って基本的に全国統一の発売日のはずで、
月刊誌や週刊誌の発売日は遅れたりずれたりしない、というのが、
一般的約束なんだけど、沖縄は完全に「例外」という感じ。
なんの話なのかというと、
私はけっこう「マンガ」が好きで、
少年誌、青年誌、少女マンガも含めて、
月刊誌、週刊誌をかなりの頻度で買うほうなんです。
が、しかし。
例えば、私が愛読してる「週刊モーニング」は、
木曜日発売の週刊マンガ誌なんだけど、
沖縄で売られるのは、だいたい、土曜日。
それも、本屋やコンビニによってけっこうまちまちで、
日曜午後ぐらいになってから店頭にならぶ場合もある。
台風なんか来てたら、もっと遅れる。
「いつ入荷しますか?」と訊いても、はっきりしない場合も多い。
で、週明けの月曜とか火曜に探しに行くと
「売り切れました」と言われてしまうこともある。
そうするとどうなるかというと、
マンガ雑誌を買う習慣というのがだんだんなくなるんですね。
マンガ誌というのは、連載目当てで買うわけで、
ときどき買えない、という状況があると、読む気がだんだん失せていくわけです。
沖縄の人はこういう雑誌事情にどう対応しているのかと
うちの連れ合いに訊いてみたところ、
「近所の本屋に取り置きしてもらって、毎週まとめて取りに行って読む」
んだそうです。
そうなのか。それなら読み飛ばしはないよなあ。
というわけで、私はこのところダンナの実家で
マガジンとジャンプとサンデーを読ませてもらってます(笑)。
で、これが本題なんですが、
そうやって沖縄在住になってから、マンガ誌チェックの頻度が下がっていたところ、
久しぶりに『YOUNG YOU』という女性向けマンガ誌を見たら、
「20年間のご愛読ありがとうございました」
となっていて、とてもびっくりしたわけです。
『YOUNG YOU』というのは、集英社の大人向け少女マンガ誌(矛盾のある形容ですが)。
映画化も決まって人気のある『ハチミツとクローバー』という恋愛マンガや、
槇村さとる、岩館真理子など『マーガレット』系少女マンガで育った
中年女子(これも矛盾)のツボにはまるマンガ誌なわけです。
私はほぼ、創刊から20年来の読者だったもので、
いきなりの休刊、に気づいたときはけっこうショックでした。
ヒット作もあるんだのにね。
やっぱり出版界は不況なのかね。
それとも「大人の女性向け少女マンガ」という矛盾のあるジャンルは
矛盾もあるだけに、あんまり商売にならないのかなあ、
などと考えたんでした。
という、オチもなんにもないつぶやき。
オチの代わりに。
沖縄を描く小説家で池永永一さんという人の作品が私はとても好きなんですが、
最初に読んでいたく感動した「パガージマヌパナス(わが島のはなし)」(文春文庫)
という話が少女マンガになっていた、ということを、最近、知りました。

これ。講談社KCデザート、作者は栗原まもる。
小説のマンガ化って、けっこうがっかりするものが多いけど、
これはかなり楽しめました。
マンガならではの笑い入れ方の要素と、原作の雰囲気が合っていた。
ちなみにこれは、アマゾン(インターネットの本屋さん)で買いました。
送料はかかるけど、沖縄の本屋に在庫がなさそうな本や、古本も買えるっていうのは
かなり便利なことに気づいてしまった……。
ということで、発売日の遅さにちょっと悩む
沖縄のマンガ好き(本好き)としては、
これからネット本屋の利用が増えそうです
(おサイフが許す範囲でね)。
雑誌・書籍は船便で届くからなんですね。
雑誌って基本的に全国統一の発売日のはずで、
月刊誌や週刊誌の発売日は遅れたりずれたりしない、というのが、
一般的約束なんだけど、沖縄は完全に「例外」という感じ。
なんの話なのかというと、
私はけっこう「マンガ」が好きで、
少年誌、青年誌、少女マンガも含めて、
月刊誌、週刊誌をかなりの頻度で買うほうなんです。
が、しかし。
例えば、私が愛読してる「週刊モーニング」は、
木曜日発売の週刊マンガ誌なんだけど、
沖縄で売られるのは、だいたい、土曜日。
それも、本屋やコンビニによってけっこうまちまちで、
日曜午後ぐらいになってから店頭にならぶ場合もある。
台風なんか来てたら、もっと遅れる。
「いつ入荷しますか?」と訊いても、はっきりしない場合も多い。
で、週明けの月曜とか火曜に探しに行くと
「売り切れました」と言われてしまうこともある。
そうするとどうなるかというと、
マンガ雑誌を買う習慣というのがだんだんなくなるんですね。
マンガ誌というのは、連載目当てで買うわけで、
ときどき買えない、という状況があると、読む気がだんだん失せていくわけです。
沖縄の人はこういう雑誌事情にどう対応しているのかと
うちの連れ合いに訊いてみたところ、
「近所の本屋に取り置きしてもらって、毎週まとめて取りに行って読む」
んだそうです。
そうなのか。それなら読み飛ばしはないよなあ。
というわけで、私はこのところダンナの実家で
マガジンとジャンプとサンデーを読ませてもらってます(笑)。
で、これが本題なんですが、
そうやって沖縄在住になってから、マンガ誌チェックの頻度が下がっていたところ、
久しぶりに『YOUNG YOU』という女性向けマンガ誌を見たら、
「20年間のご愛読ありがとうございました」
となっていて、とてもびっくりしたわけです。
『YOUNG YOU』というのは、集英社の大人向け少女マンガ誌(矛盾のある形容ですが)。
映画化も決まって人気のある『ハチミツとクローバー』という恋愛マンガや、
槇村さとる、岩館真理子など『マーガレット』系少女マンガで育った
中年女子(これも矛盾)のツボにはまるマンガ誌なわけです。
私はほぼ、創刊から20年来の読者だったもので、
いきなりの休刊、に気づいたときはけっこうショックでした。
ヒット作もあるんだのにね。
やっぱり出版界は不況なのかね。
それとも「大人の女性向け少女マンガ」という矛盾のあるジャンルは
矛盾もあるだけに、あんまり商売にならないのかなあ、
などと考えたんでした。
という、オチもなんにもないつぶやき。
オチの代わりに。
沖縄を描く小説家で池永永一さんという人の作品が私はとても好きなんですが、
最初に読んでいたく感動した「パガージマヌパナス(わが島のはなし)」(文春文庫)
という話が少女マンガになっていた、ということを、最近、知りました。

これ。講談社KCデザート、作者は栗原まもる。
小説のマンガ化って、けっこうがっかりするものが多いけど、
これはかなり楽しめました。
マンガならではの笑い入れ方の要素と、原作の雰囲気が合っていた。
ちなみにこれは、アマゾン(インターネットの本屋さん)で買いました。
送料はかかるけど、沖縄の本屋に在庫がなさそうな本や、古本も買えるっていうのは
かなり便利なことに気づいてしまった……。
ということで、発売日の遅さにちょっと悩む
沖縄のマンガ好き(本好き)としては、
これからネット本屋の利用が増えそうです
(おサイフが許す範囲でね)。



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